学校法人 桐丘学園

ごあいさつ

   1901年に番幹子により女性の自立を目的として桐生裁縫専門女学館として創立された本学園はおかげさまで本年2021年12月に120周年の節目を迎えます。本学園が120周年を無事迎えることができましたのもひとえに学園を支えてきてくださった多くの関係者の皆様のおかげと改めて感謝申し上げます。
   この間、建学の精神である「社会に出て役立つ人間の育成」のもと、桐生大学・桐生大学短期大学部・桐生第一高等学校・桐生大学附属中学校・桐生大学附属幼稚園を傘下にもつ総合学園として、地域に根ざし、貢献できる学園を目指してまいりました。
   昨年は日本にとっても世界にとっても晴れがましいオリンピックイヤーとなるはずでした。残念ながら、全世界を襲った新型コロナウイルスの猛威により経済活動の停滞を引き起こし、ニューノーマルとも言われるように人々の意識や人生観を変えるような大きな変化をもたらしています。さらには引き続き人口減少、少子高齢化、増大する環境問題や混迷を極める国際問題など未曾有の多くの困難な課題にも直面しております。それらに対処してゆくには既成の概念に囚われることなく、新たな発想力により主体的に考え、地域や社会とともに課題を解決していけるような人材が更に必要とされていくことでしょう。本学では本年度より新たに第二次中期経営計画がスタートいたします。その中でこれからの時代に必要となる人材の育成を本学の教育事業の中心として位置付け、番幹子による建学の精神を継承してまいります。建学当時とは異なる様々な課題が山積する現代ではありますが、「社会に出て役立つ人間の育成」という建学の精神を通じて地域社会ひいては日本や世界の発展に貢献できる人材を輩出できる学園を目指して様々な課題にチャレンジしてまいります。どうか引き続きご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

桐丘学園理事長 関﨑 亮